四十九日の巻
公開日:2020年03月21日
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四十九日の法要に出る。先ずは本堂でお経を聞く。ここの宗派はお経を読むというより、全体を通して「アーウー」と言っており、ここの修行は楽そうだなぁと思えるものだった。そしてお坊さんはお経の途中にセーラームーンがお仕置きの時に使う「魔法の棒」のような物を持ち出し、空中に何度も丸を書くのだ。最初僕は何て書いてるのかな?と思って目を凝らしてたのだが「当てて」と言ってる訳ではないようだった。そして合図と共にお焼香が始まる。お焼香は心身のけがれを取り除く意味があるというので、この際と思い人一倍沢山のお香をつまみ煙をたたせ、こびりついたけがれを取り除くのだった。そしてお墓に移動し納骨となった。我々20名ほどが囲むお墓の隣では50才ぐらいの女性がジーンズ姿でお墓の掃除をしている。当然20名が一つのお墓を取り囲める訳もなく、女性のお墓も一緒に囲む。そして墓前でもお経が始まる。輪の中心はジーンズの女性。もう顔を上げるタイミングを逃し、同じ所を一生懸命に掃いてる。納骨も終わり「ささやかですがお食事の用意が御座います」となった。・・・僕は端っこの席で懐石料理をがっつき四十九日の法要が無事に終わった。
