タイ古式の巻

公開日:2021年12月16日 カテゴリー:未分類 タグ:

「♪前はう~み後ろ~はハトヤ~の~大漁苑♪」。という訳でコロナも落ち着いたしどっかの温泉宿に泊まりたい。さすがに12月の忙しい時に行く訳にもいかないので、とりあえず温泉宿の「日帰り温泉」に出かける。・・・先ずは露天風呂に直行する。嬉しい事にまだ陽が高い。水面が太陽の日差しでキラキラ光り眩しいぐらいだ。肩まで浸かり遠くの山々を眺め唸る。僕の目の前を痩せた老人が「前を失礼」とばかりに右手をかざす。永年生き抜いてきた年季の入った身体が目の前を横切る。・・・そして入浴終了・・となればマッサージ。今日は「タイ古式マッサージ」だ。タイ古式マッサージを受けるのは2回目。タイ古式は施術者とお客が一緒に押したり引いたりするものらしく、前の時は施術の若い女の子と「ギッタンバッコン」をやった。僕は良いけれど、おじさんと背中を合わせる女の子が気の毒で「どんな事情があるか知らないけど」と身の上を聞きたくなった。今回はと言うとギッタンバッコンは無く、座った僕の背中を足で押しながら両手を後ろから「グギッ~」と数回引っ張るのだ。僕は両手を後ろ手に取られてるので、鳩時計のハトのように胸を反らしながら前に突き出される。・・・例によって途中寝てしまったのが悔やまれる。