ラナンキュラスの巻
公開日:2022年02月19日
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「冬来たりなば春遠からじ」母がよく口にしていた言葉だ。そうもう春はすぐそこまで来ている。植物を扱う僕らにとって、春は夏を待つ氷屋のようなものなのだ。春は植物を仕入れてても楽しいし「全部お勧めです」と僕の声も弾む。では春を待つ今は何がお勧めか?「う~ん」と僕の声は弾まない。それでもいくつかはお勧めの植物がある。「ラナンキュラス ラックス」だ。ラナンキュラスラックスは多年草の交配種。従来のラナンキュラスより背丈が髙く(50~80センチ)、花壇の植え込みから鉢植えまで幅広く使える。そして1番のお勧めポイントは毎年かなりの高確率で花が咲き、毎年株も大きくなるという点だ。・・・人は誰でも対価に等しい物、もしくはそれ以上の物を求める。宿やレストランを検索すると、必ず「コスパが良かった」などと書かれており、評価の基準になっている。人は常に「得」をしたい。値引きやポイントなんていうのは最たるものだ。「シャウエッセン20%増量」に手が伸びる。元が何本入りで何グラムなんて問題じゃない。ラーメン屋で「ランチタイムにつきライスサービス」の張り紙。食べたいより得をしたいからライスを食べる。・・・という訳でこのラナンキュラスラックスは毎年良く咲くのでコストパフォーマンス最高・・お釣りが来るぐらいなのだ。
