13回忌の巻

公開日:2022年03月16日 カテゴリー:未分類 タグ:

母の13回忌が無事終わった。「お母さんは晴れ女だから」の口ぐせの通り、当日は雲一つない晴天だった。母の旧姓は「桜庭」。お寺には早咲きの「里桜(サトザクラ)」が見頃を迎えていた。・・・僕の両親は日頃から「教え」みたいな事を特に言わなかった。難しい事も言わず教育にも熱心ではなかった。それなのに自分が大人になり、年を取るにつれ父親が何気なく言ってた一言や、母親が独り言のように言ってた事が身に染みて思い出されるのだ。もうとっくに死んでるって言うのに、まだ教えられる事ばかりでホントに親って凄いなぁと日々感じている。・・・先日キリスト教徒の友人と話した。彼は仏教の三途の川やあの世などナンセンスだと言っていた。そもそも日頃信仰もしてないのにお経を聞いたり法事をしたり、戒名に至ってはただお金を取られてるだけだと。まあそうかもしれない。お経は何言ってるか分からないし、三途の川だって冷静に考えればあるとは思えない。・・・お寺が終わり皆で会食。広間を貸し切っての中華料理のコースだ。そして一族13名を見渡せるテーブルには母の写真。皆が笑い合ってる様子を母はきっと喜んでたと思う。13回忌の意味もよく分からないけど、まあこれはこれで良いんじゃないかと思う。