炊飯器の巻

公開日:2023年09月17日 カテゴリー:未分類 タグ:

炊飯器の調子が悪い。という訳で家電量販店に出かける。各社ズラッと30台ほどが棚に並んでいる。これは決めるのが大変だ。冷やかしの時は店員がすぐに駆け寄って来るのに、こういう肝心な時には誰も来ない。仕方ないからとりあえず端から「能書き」を読んでみる。「圧力」「土鍋」「強火」などの「機能」に関する文言が目立つ。そしてその機能がもたらすものが「ふっくら」「立っている」「つやつや」という訳だ。各メーカー他社に負けじと「極み」「備長」「御膳」「料亭」など「特上」をイメージする言葉を並べる。見た目も無視出来ない。主流は黒系のようだ。黒は「お釜」を連想させ「黒光り」の高級感を連想させる。深い赤色の炊飯器は「スナック」にマッチしそうだ。他にも色が豊富な物やレトロ柄の物まである。そして今一番ウケてるのは何と言っても多機能炊飯器。パンに始まり煮物からヨーグルトまでなんだって作れちゃうのだ。僕は腕組みしながら「便利だなぁ」と感心する。感心はするが料理はしないので、実際のところ多機能だろうがご飯しか炊けなかろうがどっちでも良い。ご飯(白米)が美味しいかどうかは大きな問題だ。美味しい白米があればおかずなんてお新香だけでイイ。ホントにそう思う。・・・背脂ギトギトラーメンと半ライスを頼む。スープを一口うんうんと一人頷く。そして麺をひとすすり。間髪入れずに白米を一口・・最高だ。この時の白米はつやつやじゃなくても、ふっくらしてなくても全然気にならない。