誕生日の巻
公開日:2026年05月21日
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また一つ歳を取った。自分の年齢がどうもしっくりこない。こんなジジイのはずがないのだ。・・・この年になって気が付いた事がある。人生は難しく考えなくて良いんだと。難しく考え、正しい道を歩むのは高市さんや大谷翔平みたいな人だけで良い。僕のような二等兵はただ漂って楽しい事だけ考えてれば良い。・・・同い年の友人の元気が無い。聞けば医者に「老人性鬱」と言われたと言う。彼の様子はさて置き病名の「老人性・・」ってところが恨めしい。オブラートに包む言い方ってものがあるんじゃなかろうか。彼に「老人性・・」は無いんじゃない?と言うが友人はそれどころじゃない。こういう病気の人に「元気を出せよ」って言っちゃいけないと言うけど「お願いだから元気を出してくれ」と言いたい。誰でもエアーポケットみたいのがあって、そこにハマると苦しくなってしまうのだろう。幸い僕は今のところ無縁。頭を抱えるのは月末ぐらい。人生の全ての事柄に意味があるというけれど、果たしてそうだろうか。どう考えても僕の人生の70%は意味が無い。意味が無いと思うととても気が楽。・・・誕生日に子供がケーキを買ってきてくれた。ホールケーキじゃなくてアラカルト。いつものように迷わずモンブランを選ぶ。食べながら栗きんとんってどんな味だったかなぁと考える。モンブランを縦に食べ進め、最後は行き倒れのようにペタっと倒れた。
