百獣の王の巻
公開日:2022年03月26日
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「また見てんの~」「好きだね~」と家族によく言われる。僕は暇さえあればアニマルチャンネルの「サバンナもの」を見ている。動物好きという訳でもない。でもアフリカの弱肉強食は暇さえあれば見る。残酷なシーンは顔をしかめながら「気の毒に」と思いつつ見る。自分でも何故好きなのか分からない。・・・ライオンは獲物を捕まえたら喉元に噛みつき息の根を止める。そして腹を満たす。自然界とは厳しいものだ。それでもライオンはお行儀が良い。それに引き換えこの「リカオン」は獲物を捕まえたら「ちょっと待ちなさい」という間もなく、生きたままどんどん食べ始める。お尻の穴の柔らかいところから食べる。僕は「インパラよ今だうんちをしてやれ」と思うのだが、そう都合良く「便意」をもよおせるものでもなく、お尻に顔を突っ込まれ食べ進められてしまう。リカオンは大体20匹ぐらいの群れで狩りをする。この20匹が一斉に生きたまま食べ始めるのだから、たまったもんじゃない。リカオンはせっかちで落ち着きがなく、食い意地が張ってる。その上体臭が強烈に臭いと言うから、モテない要素が全て揃っている。リカオンは狙いをつけた獲物を10キロぐらい平気で追いかけ、時速も50キロほどで走れる。メチャクチャタフなのだ。・・・百獣の王はリカオンだと思う。
