別荘の巻

公開日:2022年04月30日 カテゴリー:未分類 タグ:

庭仕事に行く。場所は鎌倉から3時間ほどの別荘地。別荘地とあって辺りは静か。お隣の声がよく聞こえる。生垣からチラチラ見えるお隣さんは60代のご夫婦。僕は何年もこの現場に通ってるが、滅多に見かける事はない。・・・お隣から突然愛犬の「キャイン」という声が聞こえる。すぐにママの「どうしたの~?誰がやったの?」という慌てた声。するとパパの「いやね俺がほうきをこうやったらジュリーに当たっちゃったんだ」と弁解する声。ママは「あぁ痛かった痛かった」とジュリーをいい子いい子してる様子。どうやらこの家の序列はママ➝ジュリー➝パパのようだ。しばらくするとご夫婦はジュリーに留守を任せ車で出て行った。僕は午前中に芝刈りを済ませウッドデッキで昼休憩。日差しが気持ちイイ。するとご夫婦が帰って来た。ママが玄関を開けたとたん「これ誰がやったの~」と大きな声。どうやらジュリーが何かを散らかしたようなのだ。ママはしつこく「誰がやったの?」と何度も問い詰めている。ジュリーも黙秘をしてる訳ではない。きっと怒られてるのは分かってると思う。ママの気持ちは分かるが人間の言葉で質問しても、それはいかんともしがたいのだ。・・・帰りがけに日帰り温泉に立ち寄る。昼の事を思い出しつつ「犬語で話すより良いかぁ」と温泉に浸かりながら思う。