走馬灯の巻
公開日:2022年03月18日
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その時間は30秒だと言う。カナダのある研究チームが、死ぬ間際に見る「人生の走馬灯」が実際にある事を発表した。・・・僕の最古と思われる記憶は「鎌倉市民座(昭和39年閉館)」の人混みから観た「101匹わんちゃん」の1シーン。そしてもう一つの古い記憶は、おそらく3~4歳だったと思うが、今は無き西武デパート(鎌倉)の大食堂で「グラタンは出来上がるのに時間がかかるわよ」と言った母の姿。この2シーンが走馬灯の序盤を飾る。そして父の配達について行った夏の日。6年生の時、寿福寺で血だらけの酔っぱらいに脅された恐怖の思い出と続く。中学生になり初デートで行った源氏山。僕は強烈な腹痛に襲われ苦い思い出となった。おそらく走馬灯の僕は脂汗をかき内股で歩いてると思う。高校3年間は2時間目に弁当を食べ、後はずっと眠り、誰よりも早く帰宅し海に行った。きっと走馬灯の高校時代は一瞬だと思う。大学時代は何一つ無く、あるのはサーフィンのみ。デカ波にまかれ走馬灯の一歩手前まで行った。それからは海外の出来事が思い浮かぶと思う。サンフランシスコの安宿で数日間高熱で寝込み、お粥がやっとぐらいなのに巨大なピザを食べた事。バルセロナでまたもや強烈な腹痛になり、もういいやと諦めかけた事。そうだ走馬灯のBGMにはGRATEFULDEADの「RIPPLE」を流そう。・・・そうそうそして子供が生まれた日の事を思い出すだろう。
