鯉の餌やりの巻
公開日:2022年05月26日
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鯉に餌をあげる。僕はこれが大好き。池に鯉が居れば「餌を売ってないか」辺りを見回す。・・・2~3粒を鯉の目の前に投げる。突然始まった食事の時間にまだ鯉は気づいていない。近くの鯉がとりあえずパクリ。すると「てえへんだ~」と池の各所にお達しが届き、瞬く間に僕の足元は鯉だらけになる。鯉には「いやしい=みっともない」という感情は無いらしく、もうわれ先にと折り重なるように集まって来る。次第に僕に「支配者」の感情が生まれる。と同時に好きな鯉嫌いな鯉の「えこひいき」の気持ちが芽生え、厚かましいコイツにはやりたくないなぁと制裁の気持ちまで生まれる。そして控え目で小ぶりの鯉の目の前に集中的に餌を投げ入れる。ここの餌は大豆ほどの大きさ。茶色で何で出来てるかは分からない。そもそも同じ物ばっかり食べて飽きないのだろうか。鯉にとっては余計なお世話だが、僕は「気の毒になぁ」と勝手に同情する。餌やりも後半になると少々新鮮味が無くなり、最後は餌の袋を逆さにして残りをザバッ~と投入する。すると鯉達は更にわれ先にとバシャバシャと折り重なり、スターマインのように盛大にフィナーレを飾るのだ。
